アーハリス・コーラー、カイロでウィダードとの激しい決闘に備える

2023年6月4日日曜日 06:55 AM

アル・アハリのヘッドコーチ、マルセル・コラーは、日曜日にカイロで行われるトータルエナジーCAFチャンピオンズリーグ決勝の第1戦で、保持者のウィダッド・アスレティック・クラブと対戦する際、チームが厳しい任務に直面していることを認めた。

スイス人トレーナーはウィダドと彼らのプレーを研究してきたと述べ、彼らが簡単な相手ではないことを認めた。

「私は彼らを研究するために彼らの試合をたくさん見てきました、そして彼らが大陸で最も強いチームの一つであることを知っています。難しい試合になるでしょうが、私たちはファーストレグでの勝利を達成するために全力を尽くして努力します」と戦術家は語った。決闘を前にそう語った。

彼はチームの能力を信じていると述べ、彼らが準々決勝と準決勝で自分たちの実力を証明しており、歴史的な11回目のアフリカの栄冠に近づくために、さらに素晴らしいパフォーマンスを披露する準備ができていると指摘した。

「グループステージでは多くの人が我々の能力を疑っていたが、我々は前進し、懸命に努力して今日の地位を築くことができた。我々は次の２試合もこの調子で続けたい」とコーラーは語った。

一方、アハリは負傷から復帰したものの、試合に必要なレベルのフィットネスに達していない第一候補のキーパー、モハメド・エルシェナウィを欠くことになる。

コラー・コーチは、特に17日間の練習を欠席したこともあり、チャンスをものにしたくなかったと語った。 彼は日曜の試合前に他のチームメイトと練習したのは一度だけだ。

同監督は「我々には非常に大きくて才能のある選手たちがいる。私はゴールキーパーと選手全員を信頼しているし、彼らには試合でチャンスがあるだろう」と語った。

アハリがウィダッドと決勝で対戦するのは3度目で、2017年と昨シーズンの過去2回の対戦はモロッコ人の勝利に終わっている。

しかし、コラー氏は、アフリカの２大巨人が二本足の決勝で再び激突する際には、これは何の影響も及ぼさないと信じている。

「我々は過去に影響を受けていない。我々は常に前を向いているし、私は過去を振り返る人間ではない。この2試合で多くのことが変わった。これは新たな可能性を伴う新たな対戦だ」とコーラーは述べた。

彼は、彼らの目標は確実にゴールを決め、無失点を維持するために全力を尽くし、カサブランカでの再戦を楽にできるようにすることだと語った。

アハリは日曜日の夜にカイロ国際スタジアムでファーストレグを主催し、試合は現地時間21時（グリニッジ標準時19時）にキックオフする。